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橋戸賞から夢を掴め!第90回都市対抗野球の見どころを紹介!

おはようございます。タッツ(@tatsuvish222)です。
今回は、本日より開幕する第90回都市対抗野球の見どころを紹介します。

昨日行われたプロ野球オールスターゲームでは、昨年の都市対抗野球で活躍し阪神にドラフト1位で指名された近本光司選手(大阪ガス)も出場しました。

近本選手は昨年橋戸賞のタイトルを獲得したことでこの夢舞台を掴むまでに至りましたが、今回は近本選手に続く橋戸賞候補の紹介や都市対抗野球全体の展望も解説します。

第90回都市対抗野球の組み合わせ

展望

前回大会は大阪ガスと三菱重工神戸・高砂の関西勢の決勝となり、結果大阪ガスが優勝しました。
この大阪勢の決勝となった背景に、昨年出場できなかった日本生命の選手が補強選手として両チームを支えていたことも起因します。

特に準優勝だった三菱重工神戸・高砂はエースの守安玲緒投手に加え日本生命から藤井貴之投手を補強し、2枚看板として決勝まで勝ち上がりました。
(このことから三菱重工神戸・高砂はファンの間で『守安重工守安・藤井』とも呼ばれていました)

今回は例年に比べても、各地の予選で波乱が連続しました。
特に東京都予選では前年度ベスト4のセガサミーや東京ガスが敗退し、その結果東京から出場する4チームに豪華な補強選手が加入することになりました。

特に注目されるのは、2年前の王者NTT東日本です。
今季は新人選手の大型補強を敢行し、2年ぶりの王座奪還を狙います。

もともと選手層の厚いチームですが、ここにセガサミーの主砲本間諒選手と社会人屈指のパワーアームとしてNPB復帰を狙う元巨人田中太一投手、さらに東京ガスから地引雄貴内野手を補強し盤石な戦力で臨みます。

そのNTT東日本と初戦で当たる日本新薬も虎視眈々と王者を狙います。
西武の榎田大樹投手の弟・榎田宏樹投手を中心に安定した投手陣を誇りますが、それに加え今季は主砲の中稔真選手が好調で3月のスポニチ大会を制しました。

その他こちらの山では安定した試合運びに定評のある三菱日立パワーシステムズ(MHPS)や予選では不調ながらも自力のあるトヨタ自動車にも注目が集まります。

反対の山では、JFE東日本の強力打線が突き抜けています。
今季は新人選手が主力となり、2番にはフライボール革命の申し子今川優馬選手(東海大北海道)、3番にはバランスの優れた峯本匠選手(立教大)、4番には東海大学でも不動の4番だった平山快選手、5番には昨年駒澤大学の4番として躍進を支えた岡田耕太選手が並ぶ打線は壮観です。

さらに投手陣でも元横浜DeNAの須田幸太投手が復帰したほか、強力打線には補強選手の松本啓二郎選手(元DeNA-かずさマジック)がトップバッターとして加入し新人選手をバックアップします。

その他には激戦の東京都で2年連続第1代表となった鷺宮製作所にも東京ガスから臼井浩投手、石川裕也内野手、笹川晃平外野手と強力な補強選手が加入しており、優勝も狙える陣容となりました。
また岡野祐一郎投手と宮川哲投手の強力2枚看板擁する東芝、今年のドラフトで1位候補に名前が挙がる河野竜生投手が牽引するJFE西日本も注目です。

注目投手

今大会は、ドラフト上位候補に名前の挙がる投手が多いのが特徴です。
右腕では太田龍投手(JR東日本)、宮川哲投手(東芝)、立野和明投手(トヨタ自動車 ※東海理化所属)、左腕でも河野竜生投手(JFE西日本)がいます。

その他ゲームメイク能力は社会人屈指の岡野祐一郎投手(東芝)や、国際武道大時代にもプロから注目されていた平川裕太投手(鷺宮製作所)も見逃せません。

また社会人野球を語る上でプロに行くには球速が少し足りないけれど、変化球の操縦に優れた技巧派投手の熟練さは欠かせません。
代表的な選手は守安玲緒投手(三菱重工神戸・高砂)、佐竹功年投手(トヨタ自動車)、大久保匠投手(明治安田生命)、大野亨輔投手(MHPS),野口亮太投手(鷺宮製作所)などですが、こちらは数えればキリがありませんので皆様の目で好みの技巧派投手を探し出してほしいです。

また、昨年のドラフトでは森脇亮太投手(セガサミー)が西武に、荒西祐大投手(Honda熊本)がオリックスに指名され、年齢に関係なくプロで通用すると判断できる実力の投手はドラフト指名を勝ち取れるという希望も与えました。
観戦される皆様はぜひ年齢という先入観を取り除き、純粋に実力のある投手を見てもらいたいです。

リリーフ候補としては高橋巧巳投手(日本生命)や高橋史典投手(日立製作所 ※SUBARU所属)、西田光汰投手(JR東日本)などもドラフト指名を窺う選手であり注目です。

注目野手

昨年の橋戸賞は近本光司選手、一昨年は福田周平選手(NTT東日本-オリックス)と2年連続で橋戸賞を獲得した選手がそのままドラフトで指名をされており、今回もその動向に注目されます。
※橋戸賞は優勝チームから選ばれるMVPであり、投手も選考対象である点はご留意ください

小深田大翔選手(大阪ガス)は福田選手と同じタイプの内野手として注目を集めます。
石川裕也選手(鷺宮製作所 ※東京ガス所属)も総合力の高い遊撃手として名を馳せています。稲垣翔太選手(Honda熊本)稲垣誠也選手(日本通運)の稲垣兄弟も玄人好みの俊足内野手です。

主軸に目を移すと、片山勢三選手(パナソニック)の存在感が光ります。
176cm105kgの巨体から放たれる放物線と中村紀洋氏ばりのバットフリップの、ダブルの美しさで魅せる選手です。
今川優馬選手(JFE東日本)は大学時代からTwitter発信を通じて知名度の高い大砲で、すでに練習試合では量産体制に入っています。本大会でもその実力を見せ、いよいよ全国区の選手になりたいところです。

笹川晃平選手(鷺宮製作所 ※東京ガス所属)は東洋大時代からドラフト上位候補として名前が挙がり続けた、走攻守三拍子揃った右の外野手です。昨年はまさかの指名漏れとなりましたが、今年悲願のプロ入りを狙います。
その他にも中稔真選手(日本新薬)、本間諒選手(NTT東日本 ※セガサミー所属)は社会人野球を代表する長距離打者であり、プロと比べても遜色ない打撃を披露します。

捕手では三上恭平選手(パナソニック)と渡辺和哉選手(JR東日本)が、打撃を含めた総合力の高さを見せます。
その他木南了選手(日本通運)、小畑尋規選手(トヨタ自動車)も総合力の高い捕手です。

最後に

今回挙げたチーム、選手はホントにごく一部です。
はっきり言ってすべてが注目であり、見なくていい瞬間は一つも存在しません。

本日14時、パナソニック対きらやか銀行戦で幕を開ける第90回都市対抗野球を見逃すな!!